臨床実習のSV 目標がない学生を担当した時のポイント

臨床実習のSV 目標がない学生を担当した時のポイント

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理学療法士のhamako()です。

理学療法士の臨床実習のSV(スーパーバイザー)って思っているよりもきついですよね。

学生時代はSVの先生が大変なんて思ったことはなかったけど、働きだすと業務以外の仕事内容が増え他の仕事が疎かになりやすく、帰宅時間も遅くなります。

それでも実習中フィードバックが12時を越え終電がなくなってSVに送って帰ってもらった友人もいました。学生ももちろん大変ですけど、それに付き合うSVも大変ですよね。

今回は目標がない学生にどう対応していくかということを私の経験も交えながら紹介したいと思います。

目標がない学生にどう対応するか

最初に実習の目標を聞くとオドオドしながら答える学生って多いと思います。私もそうでした。

学生時代は「実習は勉強したことを実践する場所」とくらいしか実習に対して思っていなかったので目標と聞かれると「・・・」という感じでした。

「分からないことは分からないと言わないと分からないまま進むからね」と先生に教えられてきている学生が多いので「今回の実習の目標とか学びたいこととかある?」と聞いた時に「目標は特にないです」とはっきり言った学生もいましたが(笑)

こんな時、まず何をするべきか。

養成校の到達目標の確認と実習生の目標設定をする

養成校によっても到達目標が違いますから、まずはそこを確認する必要があります。SVが求めていることに対して養成校側はそこまで求めていないというのはよくある話です。

学校で教えられないことを教えてもらえる楽しみもあるわけですから、その場合は良いと思いますが、SVと学生の折り合いが悪いと感じている時には養成校の到達目標を確認してみると良いでしょう。

学生の目標を決めるのはなかなか難しいものです。学生も何が分からないかが分からない状態で来ていることが多いので目標の決めようがないといった状態です。

目標がはっきりしている学生なら、なぜ目標を選んだのか、目標達成のための短期目標は何が良いかなどの話に進んでいけば良いかと思いますが、目標がない学生の場合そうはいきません。

「学生もこんなこと言ったら怒られるかも」「目標に具体性・妥当性がなくてバカにされないか」などと構えていたり、SVのことを警戒したりすることもあります。

なので

SVが学生に寄り添う姿勢を見せること

を一番最初にする必要があるのではないかと思います。

相手に目標を聞いたり色々と質問したりなど相手の懐は探るのにSVは自分のことを何も見せないことが多いように感じます。

指導者と学生という関係の前にヒトとヒトなので心を開いてくれない相手には自分も心を開かないと思います。

目標が決められない学生には「こいつはダメだ」ではなく、相手に寄り添い一緒に目標を決めてあげることが必要かもしれないし、目標の考え方を提示して考え直してもらうことも必要かもしれません。

患者さんの目標(ゴール)を決めるのだから自分の目標(ゴール)も決めないとね

と私は言うことが多いです。

基本的に自分の目標の決め方は理学療法のゴール設定と同じだと思います。なので実習に来ている学生なら必ずすることですし、さすがに仏の私でも実習に来ていて理学療法のゴール設定を知らないとは言わせません(笑)

自分を客観視して目標(ゴール)設定を明確化(具体性があるか、実現性はあるか、時間内に実現到達可能な目標かなど)していくことを一緒に行ってあげると良いと思います。

まとめ

  • 学生は何が分からないかが分からない状態
  • 養成校の目標を確認してみる
  • 患者さんのゴール設定と同様自分のゴール設定が重要であることを気づいてもらう(自分を客観視する)

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